生きてくだけで息も絶え絶え

人並みの生活って大変だ

時期

どうも、よこおって言います。

 

 今はおそらく、手放す時期だ。どんどん手のひらからこぼれていく。大事なもの、大事だと思っていたもの。惰性でそこにあったもの、執着でここに留めたもの。全部がこの手を離れていく。それでいいんだと思った。手軽になって、身軽になって、どこまでも走って行く為に、どんどん捨てていく。置いていく。別れを言う間もないほどあっけなく、水のように、砂のように、さらさらと流れていく。跡形も無く消えてしまったとしても、その輪郭を覚えているうちは、思い出してなぞってみてもいいかもしれない。たとえ何も残らなくても、忘れてしまったとしても、怖くない気がする。不安な時間はもう過ぎた。ふらふらしていた足跡が、しっかりと刻まれればいい。

 この手を離れた思い出や、人や、ものが、幸せになるといい。自由になって、束縛から解放されて、思うところに羽ばたいていけばいい。ごめんな、今までありがとう。