生きてくだけで息も絶え絶え

人並みの生活って大変だ

悪寒戦慄

8:00ごろ

 目が覚めて、妙な違和感を感じた。カーディガンを着ながら布団を出ると、他の家族がトイレに入ったと言うので、暖房の効いた部屋で待っていた。膝が震えていた。空いたようだったがすぐに立ち上がれず、時間を置いてトイレに向かった。便座に座ると、寒気が酷くて体のどこにも力が入らなかった。あまりの寒さに、布団に潜り込んでしまった。

8:40ごろ

 風呂を沸かしたからと声をかけられ、ふらつきながら湯船に浸かった。奥歯が鳴り、熱めの湯に入ったはずなのに足の先まで冷たい。肩までしっかり浸かって、意識がなくなった。溺れこそしなかったが、10分はトリップしていた。湯の温度は一定に保たれているはずなのに、とてもぬるく感じた。

9:05ごろ

 早くあたたかい格好をしようと風呂を出て、着込みながら腹部の違和感に気が付いた。嘔吐寸前の、せり上がってくる気持ち悪さも一緒だった。結局また動けずに、渡された湯たんぽを抱えたところで、再び意識がなくなった。

13:00ごろ

 腹痛は少し収まっていて、震えも耐えられる程度になっていた。布団をあげて、厚手の靴下から冷えとり靴下に履き替えた。食欲はあまりなかったが、用意してくれたベーコンエッグを食べた。

 

 熱を測り損ねたので定かではないが、熱が上がると悪寒戦慄というものが起こる事があるらしい。もしくは自律神経の問題で。兎も角、不測の事態だったが、今日から湯たんぽを抱えて寝ようと思う。寝ているうちに体が冷えているのだろう。

 

 そういえば、自分は家系的に自律神経が狂いやすいのもあって、体調不良の原因にそれを使われると閉口してしまうきらいがある。28年生きてきて、起きられないなら早めに目覚ましをかけるだとか、冷えるなら少々過剰でも防寒するだとか、普通にできないなりに頭を使ってきた。最近ちょっと自律神経がね〜と言われると、自分もですけど考えて生きてますよと反論めいた事をしたくなるのだ。言ったところでどうなるわけでもないので、言った事はもちろんないけれど。